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エリザベス女王杯

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  • 2021年11月12日

こんにちは、アクセシブル北大宮です。

今週末はエリザベス女王杯、その名の通り女王(牝馬のチャンピオン)を決めるレースです。

さて、2001年のエリザベス女王杯はエキサイティングさでは

トップ5には入るほどのレースでした。

1番人気GⅠ3勝テイエムオーシャン、2番人気GⅠ未勝利ながら

シルバーコレクターのローズバド、3番人気オークス馬レディパステルと

3歳勢が上位を占め、4番人気は武豊騎乗のトゥザビクトリー(同年ドバイWC2着馬)、

5番人気は弟武幸四郎騎乗のティコティコタック(前年秋華賞馬)、上位5番人気までが

単勝10倍を切り人気が分散していました。

  

結果は、馬場の真ん中を早めに抜け出した1番人気テイエムオーシャンを目標に、

内から3番人気レディパステルと5番人気ティコティコタック、

外から4番人気トゥザビクトリーが猛然と襲い掛かり、さらに最後方から大外を

2番人気ローズバドが次元の違う末脚を繰り出し一完歩ごとに差を詰める。

最後は5頭がほぼ一段となり、上位3頭が横一線でゴールしました。

  


結果は、1着トゥザビクトリー、2着ローズバド、3着ティコティコタック、

4着レディパステル、5着テイエムオーシャン、その着差はなんとハナ差、ハナ差、

クビ差、クビ差でした。

上位人気馬が実力を出し切っての僅差の凌ぎ合い、観衆全員が大興奮した、

印象の深いレースとなりました。

次週は、マイルチャンピオンシップになります。

    

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